琉球王国の記録
〒903-0815 Okinawa Prefecture, Naha, Shurikinjocho, 1 Chome−２ マップコード : 33161632*40
首里城は琉球王朝の正宮があったところで,日本に編入されるまでの琉球王国の独特な個性と文化が一目で見られる所でもあります。 今の首里城は1945年太平洋戦争で焼失してしまったことを復元したものです。 戦争が起きてから約40年後の1989年,首里城の復元工事が始まり,全国の工芸家や職人を中心に琉球王国を再現するために多くの人が沖縄県に集まりました。 その後,約4年間の工事が終わった後,首里城は復元されました。 残念ながら筆者が行った時,首里城の正殿は補修工事をしていました。
（2018年まで外観補修工事だそうです）
沖縄最大の木造建物といわれる正殿は,地道な建物が多い沖縄の中心を守っていました。 建物の内部は復元された建物らしく,清潔でモダンな姿を見せるが,残念ながら500年間という琉球時代をそのままにすることはできなかったのです。 しかし,外部のの城壁や建物は,嘆声が出るほど調和し,石の道を歩いていくと,心が安らかになり,また来たくなります。